マレーシア釣行を振り返って

2016.01.18 Monday

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    い やー本当に楽しい4日間の釣行でした。最初の2日間はアイル ガンダーって言う湖で虎や象、コブラにアナコンダなども生息するジャングルの中にあるような湖でのトーマン狙いでした。(コブラは遠くに泳いでいるのを。 辺りが暗くなってからはアナコンダが出たと地元の消防団のような方がライトを照らして村を見回っているのは見ましたが象や虎には遭遇しなかったです (笑))

    (ホテルから湖までは車でおよそ30分。最初のホテルは日本円にして1泊約1600円(安))

    (ボックスに入ったルアーを見てあれやこれやと釣り談義が始まるのは世界共通ですねw)

    (ローボートに15馬力の船外機でエレキは無し。ガイドがパドルで微調整してくる。)

    トー マン…日本のソレとは色も性格も釣り方すらも全然違うけど、マレーシアの雷魚になるんですかね?そして、ここの湖とてつもなく入り組んでいて、ガイド無し ではまず戻ってこれませんw。しかも湖の真ん中でもボートが座礁する位の所まで立木が伸びていて、地元のアングラーでさえも必ずガイドを雇うんだとか。亀 山ダムが20個位繋がって湖の真ん中でも水面下10cm位まで立木が伸びてる所があちこちにある感じって例えればイメージ出来るかな?(笑)


    (解りますか?ど真ん中にドカンと立木が出ているのが。水中下には至る所にありガイドは立って最徐行で立木を避けながらポイントへ向かう。)

    そ してショアラインはトップウォータープラッガーなら誰もがテンションMAXになりそうな程、美味しそうなポイントばかり…なのですが、ここでの釣りはトー マンが水面に呼吸をしに来た波紋を見つけてキャストする、いわゆるボイル打ちのような釣りがメイン。最初は「えー面白いか?」って思ってたけど慣れてくる とコレが結構オモロイんですよ。バッチリのタイミングで波紋の向こうにキャストが決まり「出ろ!出ろっ!」と思いながらアクションを付けてるあの間…ド カーンと強烈なメガバイトでひったくられドラグをジージー出して行くあのスピード…完全にハマりましたわ(笑)

     
    (生で初めて見たトーマン。釣り上げたのは僕ではなく同船者のSham Piman(^ ^;))   (空港の送迎から何から何まで全ての運転をしてくれたナイスガイ。Roshidiもトーマンは初めてだったみたい。)




    (呼吸に上がってきたトーマンを見つけて正確にロングキャストを決めるトーマン名人のMochtar) (僕に釣れるのはおチビちゃんばっかりww)




    (漁師小屋のような建物でランチタイム)                      (メキシコでも良く見る感じだが、向こうでは降り立つことは先ずないので、ある意味新鮮。嫌いぢゃないですこの感じw)

    (今回のメンバーと両サイドは敏腕ガイド)

    そして3日目からは場所を移動して、パーム畑の周りにあるポンドでピーコックとトーマン狙い。辺りに高い建物など一切なく、ひたすら真っ直ぐ続く一本道を見て、まず八郎潟を思い出しました。
    (この真っ直ぐな道を見て八郎潟を思い出すw)   

    そ して周りはヤシの木だらけ。琵琶湖には能登川、守山、堅田の3カ所に7本づつ生えているのは知っていますが(笑)ここは何処を見渡してもヤシの木ばか り…。そしてその中には小さな水路が張り巡らされ、至る所に点在するポンドと繋がっています。そしてそのポンドのどこにでもピーコックとトーマンは居るよ うで、事前予約でレンタルボートを色々なポンドに運んでくれる至れり尽くせり的なシステムとなっています。
    (一つ目のポンドはウィードレイクでテンションはMAX)

    そ してここで初めて入ったポンドはあちこちにウィードが点在し朝イチはその周りでピーコックらさきボイルがボコボコと起こっています。雰囲気は正に琵琶湖、 南湖のハイシーズン。否が応でもでもテンションは上がります(笑)もしかしたらフロッグゲームでもピーコックが楽しめるんぢゃ?と思いましたが、実際は難 しく、暫くフロッグを投げ続けましたが、バイトがあったのは全てウィードマットを越えたオープンウォーターばかり。数十個、いや、もしかしたら数百ほどあ るポンド中のほんのひと時の数カ所しか見ていないので、それだけで決めつけてしまうのはちょっとアレなんですが、僕達が使うサイズ(1oz前後)のトップ ウォータープラグだけでピーコックを狙うのはちょっとリスクが高いかなと、そう感じてしまいました。

    (バイトはあるがキャッチには至らず痺れを切らせたRoshidi がワームを投げると1投目で食ってきた40UPのピーコック。) 

    ただルアーのサイズやレンジに拘らずオールラウンドに楽しむ方であれば、ピーコックだけでも十分に楽しめると思います。ただ、大型トップウォータープラグばかりで楽しみたいと思っている方は、トーマンメインで少しピーコックといった感じがちょうど良いように思います。
    (ゲリラ豪雨が上がった夕まずめ、暗くなる前のほんの数分間ボイル祭りがはじまり。手にした今回唯一のピーコック。)

     
    しかしトーマンも日本のいわゆるトップウォーター、オンリーサーフェイス的なスタイルで挑むと玉砕する可能性が大なので要注意ですが…(笑)

    (最後の最後にグッドサイズのトーマンが釣れて大満足。)

    まぁ まだまだ釣り場も多く可能性を感じるマレーシアですが、今回の釣行だけを元に皆様にお勧めをするとすれば、トーマンをメインに1日か2日程、ピーコックも 釣れるフィールドに行くというのが良いんぢゃないかと。そう思った所で今回のマレーシア釣行の感想を締めくくらせて頂きます(*^^*)

    (食 べる物は僕には凄く合っていてどれも美味しかったのだけど、その中でも特に美味かったのでが、カンクンとイカの唐辛子炒めと(カンクンは空芯菜なのか な?)きし麺うどんのようなのとモヤシやエビを中華風?に炒めた画像の料理。間違いなく今回の旅のワンツーフィッシュですw)

     

    (市場で見たニャンコとトーマンほど大きくならない種のライギョ。こっちの方が日本のライギョに顔つきは似てるかな。パーム畑の小さな水路にもいるようです。)

     
    コメント
    おチビちゃんを釣った白いルアーはプロトですか?
    • by KANI
    • 2016/01/19 9:58 AM
    お返事遅くなりました。
    そうです。テスト中のルアーです。
    • by アカシ
    • 2016/02/04 10:25 AM
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