: Lake El Salto in MÉXICO

2014.12.18 Thursday

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    JUGEMテーマ:バスフィッシング
    Sammy大村くんと

    あまりにも寒いので気持ちだけでもメキシコにと前回の続きを書きながら、頭の中ではもう一度エルサルトでの釣りを楽しんでいます(笑)と言う事で、中々に手強いエルサルト。移動日の午後は不発に終わり2日目を迎えた朝。いつもは建物の外にあるテーブルで朝食を食べているのだけれど、今回は珍しく室内のテーブルでいつものカリカリベーコンにハッシュポテトのお決まりの朝食を頂く。この日ヨッシーは仕事なので、ガイドを乗せた通常のスタイルで出船。朝イチに入ったエリアは本流筋に面した大きく張り出した岬の内側。ここサルトでの朝イチはやっぱりシャローや岬がいち早くフィーディングにさして来るポイントだと思っているのでポイント的には申し分ない大満足の選択。そして第1投目はやっぱりノーリップジャックナイフとこれも既にお決まりのパターンにお決まりの超スローアクション。スィ〜....スィ〜....とワンターンごとにポーズを入れたアクションを繰り返した数回目のポーズ中にゴボッ!と幸先良く1投目からバスをキャッチしてサルトの釣りがスタート。しかし、その後が続かずバモノスをする事2度3度...。4度、5度....。やっぱり一筋縄では行かないエルサルト。結局その後コバッチを1、2本追加しただけで、シエスタを挟んだ午後の部は何とノーバイトと玉砕。

    そして夕食を囲みながら、良いのが釣れただのイマイチ良くないだの情報交換が始まる。沢山のグループで行くとこの情報交換ができるのが非常にありがたいんですよね。釣れてない人は精神崩壊の恐れもある訳ですが..(笑)そしてこの情報交換で午前中から薄々感じていた事が確信に変わりました。僕らが行っていた本流筋がら大きく二手に分かれる左方向、こっち側の筋が全くダメなのだと。そこで思い切って翌日はガイドをチェンジする事に。このガイドチェンジもタイミングや次のガイドが合うか合わないかなど、言葉の通じない異国の地では非常に難しい選択なんですが、10年も通えば、その判断をも楽しめるようになってきます。ってホンマか(笑)

    そして丸一日出来る最後の3日目の朝。新しいガイドのボートへと乗り込みます。まずは何もリクエストせずにガイドの選ぶポイントに任せるのも、もはや常識。そして朝イチに入ったポイントは。『昨日リクエストして入ったポイントやんw』しかもあまりサイズが望めないような小さなワンドやきついバンク添いで、朝イチやなくて比較的太陽が上ってから入りたいようなポイント。『ここじゃないのよ。このガイドも合わないか?』などメンタル的にも良くない方向へ。ガイドの方からもちょっとハズしてる?的な雰囲気が流れ始めた数カ所目のポイント。大きなワンドの入り口付近で冠水ブッシュにホテイが絡むエリア。ベイトの反応もあり中々良い感じではあるものの、ホテイの層が厚く少しトップでは辛い感じのエリア。しかしガイドはここを少しやれと。よほど実績の高いエリアなのか、自分のガイドだったら『ここちょっとだけやって下さい。ちょっとだけ。たまにええのが出るんですわ』ってな感じなんだろうな(笑)と思いながら新作のノーザンチャップをチャプ!チャップ!と控えめなスプラッシュを出した後にしばらくポーズ….すると少し控えめにゴボッ!と出たのが今回の最大魚となった60upの黒いヤツ。と言っても少し痩せていたのでウエイトは7lbと思った程重くは無かったんですが、やっとエルサルトらしいグッドサイズに出会えてガイドとハイタッチを交わしました。その後もコレ程のサイズは出ないまでも、居る所には居ると言った感じでポツポツと釣果を伸ばし中々の結果で3日目の午前が終了しました。

    エルサルト60UP
    色んな角度から撮った画像が沢山あったんですが、全てなくなり残ったのはコレだけ(涙)

    ロッジへ戻るとガイドを統括するトニーが『午後からのガイドはアロンだぞっ』と。アロンは、ここ最近では一番気の合うガイドの一人で昨年のバモノス10や僕のFacebookページのカバー写真にも出ているナイスガイで、嬉しい事にその事をトニーが知っていて気を利かせてくれたのです。こういったやり取りが同じ場所に何度も通う理由の一つだったりするんですよね。
    そして午後からは気の合うアロンとの釣りがスタートした訳ですが、なんとアロン最初にバウを向けたのが、全くダメダメだった左方向の筋。アロンだから賭けてみるか?と一瞬そんな思いが頭をよぎるも、あと釣りが出来る時間は、この午後と明日の午前中だけの僅かな時間。コレで外すと大変なことになるので『ダメダメ!そっちじゃなくてこっちの筋に!』と大慌てで片言のエスパニョールと身振り手振りの大きなジェスチャーで軌道修正の指示(笑)

    その後は、最終日の翌朝もアロンお任せのポイントで6lb位までのサイズがボコボコとまでは行かないまでも、中々に満足の出来る釣果を残して今回のエルサルトを締めくくる事が出来ました。
    まぁしかし10パウンダーは中々に釣れてくれないですねぇ。時期が時期だけにより難しいと言う事もありますが。(今回の最大魚がプリの時期だったら恐らく12lb位はあっただろうと思います。)でも、ほんと僕の狙い方では難しいかも?なんて思ったりもしちゃいます。

    そして最後に、コレまでの経験と今回の釣行をプラスして感じたのは、エルサルトの魚は大きな群れで回遊し餌を求めて大きく移動しているのではと。まぁそんな事は日本でも琵琶湖を含め何処のフィールドにも当てはまる事だとは思うのですが、何らかの周期で回遊のコースが変わり、今まで通っていたエリアとは違うコースを回遊しだすような感じがしました。と言うのは2、3日良かったエリアがピタっと釣れなくなったと思えば対岸のワンドが当たり出したみたいなねっ!まぁこの話はこの辺で置いといて、そんな感じでどんどん経験値が上がって行くのが手に取るように解るのもメキシコ遠征に行き続ける理由の一つなんですよね。
    また来年も行けるようにと願いつつ、今年も残り後少し精一杯頑張って良い年を迎えられたらと思います。終わり^ ^

    シナロア新聞
    メキシコを後にするマサトランの空港で地元シナロアのローカル新聞の取材を受け翌朝の朝刊に(笑) 



     
    コメント
    今回も本当にお世話になりました♪お陰様で2回目のメキシコもとっても楽しい旅となりました(*^^*)ピカチョスのフロッグゲーム思い出すと興奮します!!
    またご一緒出来るように頑張りたいと思います。by 禿げかけ部長ww
    • by グランデ小川
    • 2014/12/18 11:08 PM
    部長フロッグ楽しかったね〜^o^
    今度は琵琶湖で遊ぼうや(^O^)/
    • by アカシ
    • 2014/12/18 11:52 PM
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